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ロングパイル人工芝維持管理

ロングパイル人工芝は、人工芝とゴムチップ・特殊調整硅砂の組み合わせによって快適なプレー性を実現しています。良好なグラウンドコンディションを維持し、快適なプレー性を確保するためには、適切な維持管理が必要です。
 ロングパイル人工芝の芝葉の突出高さは、20mm〜30mmが最適です。芝葉の突出高さが20mm〜30mmになるよう充填材(ゴムチップ・特殊調整硅砂)を調整して下さい。ボールの衝突・プレー時のキック・部分的な放水等により局部的に充填材が移動し、凹凸が見られる場合があります。長時間そのままの状態で放置しますと、その部分の芝葉のと倒伏が大きくなり、イレギュラー等のプレー性を損なうだけでなく、グラウンドの寿命を短くすることになります。局部的な凹凸は、デッキブラシ・熊手等で均し平坦性を復元して下さい。
また、ロングパイル人工芝の充填材は、プレー及び降雨等により固化します。充填材の固化は、プレー性を損ない、プレーヤーの故障・怪我の原因になります。定期的に鉄製熊手もしくは専用機械を用いて掻き起しをして下さい。グラウンドは広いため、専用機械での掻き起しが最適ですが、専用機械をお持ちでない方は、専門業者に委託されることをお勧めします。
また、シューズについた土・落葉等が充填材に混入すると充填材の固化の原因になります。土・落葉等は、竹箒・真空掃除機・スイーパー等で速やかに清掃除去して下さい。
 適切な維持管理を行うことにより、ロングパイル人工芝の耐久年数を延すとともに、プレイヤーの怪我の抑制にもつながります。

砂入り人工芝維持管理

砂入り人工芝は、人工芝と目砂のコンビネーションによってボール・シューズの適度なスライド性を得、快適なフットワーク・プレイ性・安全性を高めています。
また、通水性に優れた砂の層の働きにより、透水性も良く快適なプレーが楽しめます。しかしながら、コートの使用により目砂の状態も変化いたします。砂入り人工芝の特徴を理解し適切な維持管理を行って下さい。
 砂入り人工芝の芝葉は、19mm〜25mmですが、目砂の充填厚は芝葉が2mm程度出た仕上りが砂の量として適量で、競技ラインの視認がよくプレイ性が最も良い状態です。通常、砂が安定するとコート内での砂の減少はあまり有りませんが、プレイ頻度の高い箇所については、周囲に砂が飛散しますので、ブラシによる均し作業・砂の補充を行って下さい。目砂は1m²当りで、1mm厚の砂が約1.5kg必要となります。充填時に、竹箒で広げたり、デッキブラシで擦り込めば容易に仕上げることができます。
また、周囲の環境により差異はありますが、落葉・土ほこり・花粉等が舞い込みます。土は、充填砂を固化させ、落葉・花粉等の有機物は、砂層にバクテリアを繁殖させカビ・苔の繁殖につながります。カビや苔はコート面を汚すと同時に砂に付着し砂の移動を妨げプレイ性も悪くします。定期的に清掃をし除去して下さい。 日常の維持管理として、コート使用後には必ずブラシ掛けをして下さい。コートの競技ライン外から内側に向かい渦巻き状にブラシを掛けをし、充填砂を均一に均すようにして下さい。
 上記のような維持管理を行うことにより砂入り人工芝のコートを長い期間使用していただくことが出来ます。