グラウンド維持管理
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野球場維持管理
野球場は、主に守備位置とピッチャーマウンド、バッターボックスの付近が一番傷みやすく走者の走る部分も同様に傷みますので、使用前、使用後の手入れを入念にする必要があります。
使用前・使用後の整備
<使用前>
使用前は、土の乾燥状況により適度な散水を行い使用するようにしてください。夏季の激しい乾燥時は、多めに散水し少し乾かす程度が使用感がいいと思われます。
<使用後>
使用後は、スライディング等により土が移動していますので、移動した土を元の位置に戻す事を心がけ木製レーキで均します。その後、乾燥状況を確認し必要に応じ散水をします。その後、足で踏み固めをし、再度、木製レーキで不陸を整正します。土の移動が激しく土が不足している場合は、補充土を敷均し締め固めを行ってください。
ブラッシング
土の補充・整備が完了したら、細かな不陸をなくす為にブラッシングを行ってください。ブラシ掛けを行う際は、スパイクを使用せず底面が平らな靴を使用してください。最終の仕上げはマウンドから外に向かい渦巻きを書くようにすると綺麗に仕上がります。
定期的な整備
1 年に2 回程度(冬季に入る12 月頃、梅雨開け7 月) 苦汁の散布をしてください。
石灰ラインを引くとその部分が水和反応を起し、硬化します整備の際は、石灰ラインが消えるように整備することを心がけてください。
表面の硬度を一様にするため、1 年に1 度は、表面を掻き起し全体的な不陸整正をお勧めします。